髪質改善の種類と特徴を解説!自分に合ったメニューを見つけよう

コラム
髪質改善の種類と特徴を解説!自分に合ったメニューを見つけよう



髪質改善の種類と違いは?効果・向き不向きを徹底解説!

髪質改善の種類と特徴を徹底解説!自分に合ったメニューを見つけよう

目次

髪質改善とは?基本の考え方

髪質改善とは、「くせ毛やうねり」「パサつき」「まとまらない髪」などの悩みを改善し、扱いやすい状態へと導く施術のことを指します。髪内部にアプローチすることで、根本的なコンディションを整えるのが目的です。

一言に“髪質改善”といっても、そのアプローチにはいくつか種類があり、美容室によって内容や効果が異なります。

髪質改善の主な種類

1. 酸熱トリートメント

酸性の薬剤と熱の力で髪の内部構造を補修する施術。グリオキシル酸やレブリン酸などを使用し、ダメージケア+うねり軽減が可能です。

  • メリット:持続力が長く、髪にハリとツヤが出る
  • デメリット:数回の施術が必要、カラーがやや退色しやすい

2. 髪質改善トリートメント(サロン専用)

美容室ごとに異なるオリジナル処方で、ダメージ補修を中心としたトリートメント。オッジィオット、TOKIO、ミルボンなどが代表例です。

  • メリット:ブリーチ毛やダメージ毛でも対応可能
  • デメリット:うねりを伸ばす効果は弱い

3. 髪質改善ストレート(弱めの縮毛矯正)

癖毛の伸びや質感改善を目的としたストレート系施術。縮毛矯正よりも自然な仕上がりで、ナチュラルストレートを実現できます。

  • メリット:うねり・広がりを抑えつつ、柔らかく仕上がる
  • デメリット:ブリーチ毛には注意が必要、施術時間が長め

4. ケラチントリートメント

髪の主成分である「ケラチン」を補給し、内側から強化する施術。ハリ・コシを与え、うねりや乾燥を整えます。

  • メリット:ハリ・コシアップ、自然なボリュームダウン
  • デメリット:強いクセには不向き、持続期間が短め

5. 酸性縮毛矯正

弱酸性の薬剤で髪を傷めずにまっすぐにする新技術。通常の縮毛矯正よりダメージが少なく、柔らかい仕上がりが特徴です。

  • メリット:ダメージ毛にも対応しやすく、艶が出る
  • デメリット:高価格帯・技術の差が出やすい

髪質改善が向いている人

以下のような髪質・悩みを抱えている人に髪質改善は特におすすめです。

  • 毎日うねりや広がりに悩まされている人
  • 年齢とともに髪がパサつきやすくなった人
  • ブリーチ・カラーで髪がごわつく人
  • アイロンで整えてもすぐ崩れてしまう人
  • ツヤやまとまりが欲しい人

自分に合う髪質改善の選び方

軽いうねり+パサつき:

→ 酸熱トリートメント/ケラチントリートメント

ブリーチやカラーのダメージ:

→ TOKIOなどのサロン系トリートメント

うねりと広がりが強い:

→ 髪質改善ストレート or 酸性縮毛矯正

癖を活かしつつ質感を整えたい:

→ ケラチン+アイロン仕上げのトリートメント

美容室でのカウンセリングでは、「普段どんなスタイリングをしているか」「希望の質感」「ダメージ履歴」なども伝えると、最適な施術を提案してもらいやすくなります。